Emacsのshow-paren-modeにも文字数の限度があるという話
Emacsで括弧の対応関係のハイライトを利用するには.emacsに次のように記述する。
(show-paren-mode t)
(setq show-paren-delay 0)
(setq show-paren-style 'expression)
するとこんな風にハイライトされる。
ところでこのshow-paren-mode無限に対応関係を探してくれるわけではないらしい
とてつもなく長い関数を書いていたら*1対応関係を表示してくれなくなった。
makeは通るけどすごく気持ち悪い。
無理に上限をあげるのも何文字までならハイライトされるか調べておくことにした。
手始めに1000回位
[MBA] smith: show-paren-mode $ echo -n "{" > long.cxx; for i in `seq 1000`; do echo -n "show-paren-mode" >> long.cxx; done ; echo -n "}" >> long.cxx
んじゃあ 10000回...
流石に駄目か…
その後二分捜索で探し続けshow-paren-mode(15文字)を1706回から1707回の間と特定。*2
1706回から文字を足していくと括弧の中の文字数で言うと25598文字、括弧自身も含めると26000文字が最大となった。
ちなみに改行コードも当然1文字として数えられているので行数が増えるとより早く枯渇する。
いずれにしてもあまりにも大きなスコープは作らないことだ。