ほるっふー

自宅のベランダに鳩が住み着いた話を5万人の前ですること。

Macの読み上げ機能で 日本語か英語かを選択できるようにする

Macの読み上げ機能は便利で、長い記事をMacに読ませながら目で追うだけで疲れた頭にも内容が入ってきます。

ところがこの読み上げ機能、環境設定で選択した言語がデフォルトに設定されていて日本語を読んだり、英語を読んだりを臨機応変に変更できません。

Automatorを使えば英語の読み上げも右クリックから直ぐにできるようになります。

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ニコ動で鍛えられているので、Kyokoの読み上げ速度は最速だ。

 

元の紹介記事はこちら、

OS X Lionのスピーチ機能で、日本語音声読み上げ「Kyoko」さんを変更しないで、他言語音声読み上げさせる方法 | Mac OS X | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

 

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LaunchpadなどからAutomatorを起動しサービスを選択

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『テキストを読み上げる』 を『ワークフローを作成するには、ここにアクションまたはファイルをドラッグしてください』と書かれた領域にドラッグする。

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声の種類から好きなものを選び わかりやすい名前で保存する。

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右クリックのサービスでAllisonで読み上げを開始が選択できるようになる。

 

気になる点は次の2つ

デフォルトのKyokoで設定した速度で読み上げられてしまう。
 流石にAllisonに英語を最速で読まれるとリスニングできない…
 速度はどちらかに合わせるしかないようだ。

 (追記:2017/01/23)
 いつの間にか個別に設定した速度が適応されるようになった。

・右クリックやバーの『読み上げを停止』は使えない
 途中で止めたくなった場合は『読み上げを停止』ではなく最上部の歯車から止めよう。

 

 (追記:2017/07/18)

SierraではSiriなどの音声に関するアップデートがあったためか一部アプリケーションでサービスから選べなくなった。

Safariだと読み上げられるがPDFを読み上げられないなど…

なんとかならないものだろうか。