Geant4のドライバにRotation control panelを利用できるようにする。
先日の記事の続きです。
描画したジオメトリをくるくる回したいときいちいち
/vis/viewer/set/viewpointThetaPhi 70. 20.
のコマンドを打つのは面倒なのでコントロールパネルが使いたい
OpenGLStoredXmが必要になります。
Immediate/Stored は描画結果を瞬時に出すか/溜めてから出すかで、XはX11のこと、mは恐らくmodifiedだと思われます。
こちらも環境変数を設定しておく必要があり
export G4VIS_USE_OPENGLXM=1
をしてからmakeすれば利用できます。特に、
Idle> /vis/open OGLSXm
と書けば指定することができます。