ROOTの仕様に悩まされる
ROOTの案外こういうことはできないのね という備忘録です。
TreeA001 TreeB001
TreeA002 TreeB002
TreeA003 TreeB003
TreeA004 TreeB004
︙ ︙
と2種類のTTreeがたくさんあってそれらを全てchainかつfriendにしたい場合
TChain* chain = new TChain("TreeA","TreeA");
for(Int_t i=0;i<imax;i++)
{
chain->AddFile(Form("FileA%03d.root",i));
chain->AddFriend("TreeB",Form("FileB%03d.root",i));
}
と書いてしまうとTreeB002以降の変数が全てTreeB001の最後の値で埋め尽くされてしまう。
落ち着いて考えればお作法として良くない、Friendにするのは最後にするべきだ。
TChain* chainA = new TChain("TreeA","TreeA");
TChain* chainB = new TChain("TreeB","TreeB");
for(Int_t i=0;i<imax;i++)
{
chainA->AddFile(Form("FileA%03d.root",i));
chainB->AddFile(Form("FileB%03d.root",i));
}
chainA->AddFriend(chainB);
|
virtual |
Return maximum of column with name columname.
Reimplemented from TTree.
Definition at line 1112 of file TChain.cxx.
columnameなのでDrawのように式を書くことができない。
地味にツラい…
GanttProject 起動時にganttproject.log がホームディレクトリに生成される
ガントチャートを作るためにGanttProjectと言うソフトをインストールした。
GanttProject: free desktop project management app
使い勝手は良いのだが起動する度にホームディレクトリにganttproject.log と java0.logが生成される。
非常に邪魔
保存先を変えるか、いっそログファイルの出力を止めたい。
これによると アプリケーション内の lifo.plist をいじれば、ganttproject.log だけは出させないようにできる。
「アプリケーション」の「GanttProject.app」を右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択 「Contents」直下の「Info.plist」をXcodeなどで開いて -log の値を false にして保存すれば良い。
java0.log はまた別の場所らしいので判明したら載せます。
Sierraのプレビューで 一部サービスが利用できない
Sierraにアップデートしてから 以前紹介したAutomatorを使った英語音声の読み上げができなくなった。
Safariなど他のアプリケーションでは利用できるがプレビューだけ無反応だ。
文字をドラッグしても『サービスは適用できません』のままで読み上げを実行できない、右クリックでも同様だ。
Services menu is empty in Sierra Preview
https://discussions.apple.com/thread/7701796
この現象はどうも プレビュー上のPDFでドラッグされた文字をテキストとして認識していないことが原因だそうだ。
バグなら修正を待つしか無いが仕様変更なら余計なお世話だったとおもう。
AutoCAD で寸法記入ができなくなった
寸法が記入できないCADなんかCADじゃない
何が悪かったのかは分からないがあるファイルだけ寸法記入が一切できなくなった。
平行寸法などで2点を選択すると、矢印は見えず数字の陰は見えるのだが場所を決めてクリックした途端消えてしまう。
極小文字や白文字の類で見えなくなっているのではなく本当に書けていないよう。
コマンドラインに D と入力してEnterを押すと"Dimension Style Manager"が起動する。
本来であれば
この様なスタイルの例が見れるはずだが
こうなっていた。
この状態だといくら設定を変えてみても反映されることはない。
StandardもAnnotativeも同じ有様だ、リセットするしかない。
別ファイルを作成しモデル全体をコピー&ペーストすることで無事リセットすることができた。
一体何が悪かったんだろう…