Geant4のドライバにRotation control panelを利用できるようにする。
先日の記事の続きです。
描画したジオメトリをくるくる回したいときいちいち
/vis/viewer/set/viewpointThetaPhi 70. 20.
のコマンドを打つのは面倒なのでコントロールパネルが使いたい
OpenGLStoredXmが必要になります。
Immediate/Stored は描画結果を瞬時に出すか/溜めてから出すかで、XはX11のこと、mは恐らくmodifiedだと思われます。
こちらも環境変数を設定しておく必要があり
export G4VIS_USE_OPENGLXM=1
をしてからmakeすれば利用できます。特に、
Idle> /vis/open OGLSXm
と書けば指定することができます。
Geant4で利用するVisualization Driverを追加する。
Geant4のビジュアライゼーションにはOpenGL、DAWN、RayTracerなど様々なものが利用できる。
8.3. The Visualization Drivers
多くのサイトでこのビジュアライゼーションを利用したければ
Idle> /vis/open OGL
とせよと紹介されているのだがそもそもGeantを動かしたときの利用可能リストに載っていない事がある。
You have successfully registered the following graphics systems.
Current available graphics systems are:
ASCIITree (ATree)
DAWNFILE (DAWNFILE)
G4HepRep (HepRepXML)
G4HepRepFile (HepRepFile)
RayTracer (RayTracer)
VRML1FILE (VRML1FILE)
VRML2FILE (VRML2FILE)
gMocrenFile (gMocrenFile)
次のようになって欲しい
You have successfully registered the following graphics systems.
Current available graphics systems are:
ASCIITree (ATree)
DAWNFILE (DAWNFILE)
G4HepRep (HepRepXML)
G4HepRepFile (HepRepFile)
OpenGLImmediateX (OGLI, OGLIX)
OpenGLStoredX (OGL, OGLS, OGLSX)
RayTracer (RayTracer)
VRML1FILE (VRML1FILE)
VRML2FILE (VRML2FILE)
gMocrenFile (gMocrenFile)
これは環境変数が設定されていないのが原因で例えばOpenGLを加えたければ
export G4VIS_USE_OPENGLX=1
を任意の場所で設定してからmakeし直せば動作する。
続きを読むNumbersでチェックの入ったボックスを数える。
Numbersではチェックボックスを作れます。
チェックの入ったボックスを数えたい時、
・SUM関数を使っても数えられない。
・COUNTA関数を使ってもチェックの有無に関わらず数えてしまう。
・愚直に足し上げた場合、結果は期待通りですが
『この数式は数字の代わりにブール値を使用しています。』
と警告が表示されるのが気に食わない。
そこで、解決策として
・COUNTIF関数を使ってTUREであるセルを数えてあげれば完璧です。